企業における組織改革


企業の持続的な成長は、容易ではありません。

東京商工リサーチの発表によると、2022年上半期の全国企業倒産(負債額1,000万円以上)は3,060件、負債総額は約1兆7,088億とのことです。

わずか6か月で3000件を超える企業が倒産し、1兆円を超える負債が支払われない状態になっている。もしあなたの会社が大切な売掛金を払ってもらえなくなったら、どうしますか?

倒産原因や理由は様々ですが、東京商工リサーチによると、前年同期と比べ、農・林・漁・鉱業、建設業、運輸業、情報通信業の4産業の倒産件数が増えているとのことです。

企業の持続的な成長のためには、外部環境も大きく影響しますが、内部環境、組織の風土や組織体制、働く環境、運営方法などの改善・変化も重要となります。

あなたの会社では、社員は意欲をもって働けていますか?

風通しよく、社員一丸に取り組めていますか?

会社のミッションや理念を浸透できているでしょうか?

  


倒産原因から考える対策


東京商工リサーチでは、倒産内容について、以下の内容を公表しています。

あなたは、これらの内容を見て、どのように思いますか?

例えば、「人手不足」倒産があり、さらには、後継者難で224件も倒産をしている。

これからもさらに人口減少が加速していくとすると、いかに良い人材を集め、就業の定着を図ること、さらには、経営者が高齢にならないうちから、事業承継の準備に備えることが大切だとは思いませんか?

あなたの会社では、事業承継のための計画はできているでしょうか。

(田鍋/編集 中路)