システム開発契約のときに留意することはものづくり補助金などの助成制度もあって、システム開発契約の契約相談、トラブル相談が増えています。

よくある相談としては、

  • ユーザーが代金を払ってくれない
  • ユーザーから要件外の追加作業を依頼された
  • ユーザーの協力がないのに、納期遅延を言われる
  • 欠陥ではないのに補修を求められた

などがあります。

システム開発契約の特徴としては、

などの背景があります。

こうしたシステム開発契約の特徴・背景を踏まえつつ、トラブルを未然に防止するためには、ベンダーにおいても、

等を意識して対応することが重要です。

せっかく労力等を割いて納品したのに、代金が払われないということがないようにしてほしいと思います。

(田鍋/編集 中路)